【活動報告】豊能町立ひかり幼稚園の巡回相談に行ってきました。「分かりやすく伝える」ことの大切さを再確認

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一昨日、幼稚園の巡回相談に行ってきました

伺ったのは、大阪府豊能郡豊能町立ひかり幼稚園さんです。

午前中に3クラス周り、3人のお子さんの運動・認知発達などを評価しました。

そのうちのお二人は、お母様が来園されていたので、園の先生と一緒にお子さんの発達について(評価内容や園やご自宅での)取り組みなどについてお話させていただきました。

お母様方からは、「よく分かりました」とのご意見をいただくことができました。

保護者の方と懇談することの重要性

昨日の巡回相談で感じたことは、やはり保護者の方に巡回相談の場に同席していただくことは、とても意味があることだということです。

園では先生方が、課題を設定し、発達を促す遊びを構築されています。

一方で、ご家庭においても、「毎日の遊びの中で、遊ばせ方などを工夫する」ことで、よりその子の特性を引き出したり、課題の底上げを行うことができます。

そのために、お子さんの特性や特徴を評価し、保護者の方に伝えることが、何より重要になります。

専門家からの「伝え方」も重要

いわゆる「専門家の専門的な意見」は「専門家ではない保護者の方」にしてみれば、難しすぎるのです。

実際に、療育(発達に遅れのあるお子さんの通う専門施設)に通われている保護者の方から、「療育先の先生のお話は難しすぎて、よく分からない」というお声をよく聞きます。

せっかくの専門家のアドバイスも、「分かりやすく伝える」ことができていないと、せっかくのアドバイスが生きてきません。

 

保育園・幼稚園訪問で訪問者に求められるスキルは、「丁寧な説明・分かりやすい説明力」です。

今回の巡回相談では、特にその重要性を感じました。

今後も、巡回相談や保育園コンサルタントの仕事の中で、自分自身の課題として、常に意識しながらお話をしていきたいと思います。