5つの感覚とは、「視覚(見る)」「聴覚(聞く)」「触覚(触る)」「前庭覚(揺れる)」「固有覚(体の位置関係が分かる)」です。
これらの感覚が脳の中で統合されることを「感覚統合」といいます。
感覚統合がうまく構築されていないと、体や指先の不器用さの原因になることが多くあります。
反対に言うと、不器用さがあるお子さんの場合、体や指を器用に使う練習ばかりしていても効果的ではありません。
その場合は、一度感覚統合がしっかりと図られているかどうかを確認する意味でも、上に挙げた5つの感覚をチェックしてみてください。
多くの場合、不器用さは「目の使い方が上手くない(視覚)」「ボディイメージが掴めていない(固有覚)」に要因が見られます。