子どもの姿勢を良くする取り組みは「適当」が大事

wpid-wp-1456187712773.jpeg

バランスよく、というのは子供に限らず大人でも、どんなことでも大事なことです。
例えば、バランスの良い食事、睡眠と運動のバランス、心と体のバランスなど、とにかくどちらか一方に偏っているというのが良くないと言われますよね。

その「バランスよく」と同じような意味として使うのが「適当」という言葉。これは手を抜いている(サボっている)といった状況を指す時に使われる傾向がありますが、そんなことありません。
適当というのは、「一部分に過度に負担がかかっていない」という何よりもバランスが取れた状態でもあるのです。「ほどほど」と言い換えてもよいでしょう。

姿勢のことで言えば、「適当な姿勢=体に最も負担のかからない位置」ということになります。

ほどほどに筋力を使い、ほどほどに柔軟性が必要で、ほどほどの時間姿勢を保持する。
これが何より大切なことになります。

いい意味での「適当」を心がけましょう。

こちらの記事もどうぞ

良い姿勢の獲得のために、言ってはいけないことば