子どもの姿勢を良くするためのポイントは、一つではありません。
筋力、柔軟性、習慣化、脳への刺激など様々です。
その中で、忘れられがちなのが、「中心を捉える」感覚。
中心の線のことを「正中線」と呼び、体の中心軸を捉えることを「正中位指向」と言います。
特に幼児期においては、正中位を正しく捉えさせることはとても大切です。
正中位を学習するためには、「左右対称的な動きをする」ことがおすすめです。
ラジオ体操などの動きは、原則左右対称となっており、正中位を学ぶのに、とても効果的な運動です。